こんにちは、けいです。
ようこそコンテンツ企画5ステップへ!
第一部とは異なりまして
具体的な説明が続いていきますが、
ぜひご活用ください。
復習の時にBrainに戻りやすいように
各章の最後にBrainに戻るボタンを置いておきますね^^
これから↑の図に沿って、
5ステップを1つずつ説明していきます。
コンテンツ企画って料理に似ていると感じてます。
イメージしやすくなると思うので、
各ステップは料理で例えると何をする工程か?
も具体例として出していきますね。
①テーマ選びと商品コンセプトの決定
まず1ステップ目はテーマ選びと商品コンセプトの決定です。
料理で例えると
この何を作るかメニューを決める工程です。
『この第1ステップでコンテンツビジネスの結果が決まる』
とも言える非常に重要な工程となりますので、
具体例も多めに丁寧に説明していきますね。
このステップ1は以下2つの工程に分かれます。
【ステップ①】
①売れると確信を持てるテーマ決め
②商品コンセプトの決定
順番に見ていきましょう。
①売れると確信を持てるテーマ決め
まずは販売するコンテンツのテーマを決定するのですが、
以下の流れで進めてみてください。
【テーマ決めの流れ】
(1)ジャンル選び
(2)売れるテーマの確認
(3)テーマの決定
(1)ジャンル選び
コンテンツ企画というよりも
その前の段階の発信のジャンル決めの話にもなりますが、
取り組むジャンルはお金のよく動くジャンルを選んでみてください。
お金の動くジャンルを具体的に挙げると
①お金を稼ぐ系(ビジネス、副業、投資等)
②恋愛や人間関係
③占い・スピリチュアル
の3つの市場です。
僕が実際に今経験していることもありますが、
①お金を稼ぐ系(ビジネス、副業、投資等)
は個人的に特におススメです。
Brainの総合人気ランキングを見て頂くとわかりますが、
上位の商品はほとんどこの①お金系の商品ですよね。
資本主義社会である以上
需要が消えることはないですし、
世の中の状況的にも
需要はさらに大きくなっていく可能性が高いと考えているためです。
(2)売れるテーマの確認
ジャンルを決めた後は
【売れると確信の持てるテーマ】をリサーチしましょう。
『そんなのどうやって調べるの?』かといいますと、
コンテンツ販売プラットフォームのランキングを活用します。
具体的には
などを活用してみて下さい。
各プラットフォームでは人気ランキングが見れるので、
自分が取り組むジャンルのランキングの
1位~20位くらいまでの商品を確認しましょう。
サイトによって傾向も異なることがありますが、
例えばいわゆる稼ぐ系の場合だと
『twitter』
『Instagram』
『アフィリエイト』
『ライティング』
『コンテンツメイク』
といったキーワードが含まれている商品が多いはずです。
人気ランキング上位=需要があるテーマということですね。
(3)テーマの決定
(2)で確認したテーマなら需要があるので
『そのテーマでコンテンツを販売したら売れる』
と確信を持つことができます。
その上で需要を確認できたテーマの中から
自分が熱意をもって取り組めるテーマを選び
テーマを決定しましょう。
※ちなみにテーマを選ぶ時には
今得意であるテーマを選ぶ必要はありません。
『このテーマ好きだな』
『このテーマについて自分も詳しくなりたいな』
『このテーマなら熱意をもって取り組めるぞ』
と感じるテーマを選ぶのをおススメしています。
その理由はステップ2の提供内容の洗い出しの部分で解説しますね。
②商品コンセプトの決定
テーマを決めたら
次に商品コンセプトを決定していきます。
(1)商品コンセプトについて
(2)商品コンセプトに組み込む5つの要素
の流れで説明していきますね。
(1)商品コンセプトについて
『商品コンセプト』
という言葉は聞いたことあると思います。
『大事なんだろうな』
と重要性も認識されていると思います。
ところで・・・
『商品コンセプト』って何でしょうか?
何を決めれば商品コンセプトが決まるんですかね?
実は今疑問文で書いた問いは
かつて僕を悩ませていた問いなんです(笑)
『商品コンセプトが大事って言うけど・・・
商品コンセプトって結局何なんだ?』
って一人で頭抱えて悩んでいた時期があります。
今は明確な定義を持っています。
この定義がズレていると
この後の説明がしっくりこないので、
まずは商品コンセプトについて
認識を合わせておきましょう。
結論をお伝えすると
【商品コンセプト】とは
『対象の顧客』
『商品の特徴』
『販売者の想い(本音)』
をコンパクトにまとめたもの
です。
ここから商品コンセプトは上記の意味として進めていきますね。
(2)商品コンセプトに組み込む5つの要素
『商品コンセプトの定義』を確認できたので、
次に商品コンセプトの決め方を説明していきます。
結論としては
以下の5つの要素を決定することで
商品コンセプトが決まることになります。
【商品コンセプトに組み込む5つの要素】
①顧客の現状(=対象の顧客)
②この商品で手に入る未来(=商品の特徴)
③即効性・簡易性(=商品の特徴)
④実績(=商品の特徴)
⑤販売者の想い(=販売者の想い(本音))
先ほど定義した商品コンセプトを
具体化したのが上記5つの要素です。
この5つの要素だけ見せられても
イメージわかないと思いますので、
僕の販売した商品を使って具体的に解説しますね。
【具体例】
2022年6月に販売した伴走ライティングという商品は
以下のようなコンセプトにしています。
(※↓の画像はファーストビュー画像といって
商品のセールスレターの一番上に表示される画像です。
商品コンセプト=このファーストビューに書かれた内容と考えてOKです)
先ほどお伝えした商品コンセプトに組み込む5つの要素に
この伴走ライティングの内容を当てはめてみると
ざっくり以下のようなイメージになります。
【商品コンセプトに組み込む要素】
①顧客の現状
→初心者
②この商品で手に入る未来
→熱量あるレビューが届き売上もグングン伸びる未来
→1つの有料コンテンツでファンになってもらう未来
③即効性・簡易性
→たった1つのコンテンツで
→5つのライティング奥義(5つだけで良いので簡易性と言える)
④実績
→5週間で日収6.4万円
⑤販売者の商品への想い
→伴走ライティング
(お客さんに寄り添い伴走するような有料コンテンツを作って欲しいという想いを込めました)
5つの要素について何となくイメージできたでしょうか?
『イメージがわかないよ・・・』
という場合も安心して下さい。
第三部でご案内する講座や
講座登録の際に合わせてお届けする特典①の中で
『5つの要素を決める時に役立つ自分への質問方法』
を紹介していきます。
もしイメージがわかない場合は
第6章の講座も活用しながら決めてみて下さいね。
5つの要素について少し補足をしていきます。
①顧客の現状
ビジネスはお客さんの悩みの解決から始まります。
ではお客さんはどんな悩みを抱えるのでしょうか?
その問いの答えをまとめたものがこちらです。
【人間の本能的な悩み】
①無知により恥をかいたり損をする恐怖
②失敗する恐怖
③人生に対する精神的欠乏感
④孤独
⑤生命の危機
⑥愛する人を守れない、幸せにできない無力さ
お客さんの悩みは抽象化すると
この6つのいずれかに当てはまるんです。
僕が第一部で思考法なども伝えたのは
【2.失敗する恐怖】を感じているお客さんの悩みを解決したかったからです。
あなたがこの講座に興味を持って下さったのも、
【3.人生に対する心の欠乏感】
【5.生存の危機】
【6.愛する人を守り、幸せにできない無力さ】
あたりがきっかけではないでしょうか?
このような悩みを抱える人をイメージしながら
対象とするお客さんを考えてみて下さい。
②この商品で手に入る未来
(1)まずは決めることが大事
『②この商品で手に入る未来』については
今あなたがお客さんをそこへ連れていけるかは気にせず
『この未来へ導く』と先に決めてしまうことが大事です。
受験生の頃を思い出してみて下さい。
志望校に合格する人は今の学力は気にせず
『このA高校に行く!』と先に決めますよね。
これと同じです。
まずは決めてみましょう。
(2)未来のイメージ
この商品で手に入る未来の設定が
お客さんにとって全く興味がないものだと
商品は売れることはありません。
お客さんが興味を抱く未来でないといけないのです。
『じゃあどんな未来ならお客さんは興味を持つの?』
かと言うと、以下が答えです。
この8つの欲求はLife Force8(LF8)と言います。
この8つの欲求と紐づいた未来を提示されると
人間は生物的に興味を持たざるを得ないんですね。
あなたが『②この商品で手に入る未来』を設定する時は
この8つのいずれかに関連する未来を設定すれば良いわけです。
先ほど例に出した伴走ライティングだと
・熱量あるレビューが届き売上もグングン伸びる未来
・1つの有料コンテンツでファンになってもらう未来
と設定したので、
1.生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
5.快適に暮らしたい
8.社会的に認められたい
あたりと関連がある未来というわけです。
④実績
④実績の部分は悩むと思います。
まだ始めたばかりの場合
販売するコンテンツの内容で生み出した実績がない場合も多いと思います。
その場合の考え方としては
・他人の実績を借りる
・自分の人生の経験から実績を持ってくる
の2つがおススメです。
例えば『他人の実績を借りる』については
【例①】
年収1億円の起業家のセールスレターを徹底分析してわかった
初心者でも書ける爆売れセールスレター執筆法
【例②】
年収1億円の起業家直伝!
穴埋めするだけで使える売れる文章テンプレート
のようなイメージですね。
もう1つの『自分の人生の経験から実績を持ってくる』については
【例①】
東大生が教える~~~
※まだビジネスでの売上の実績がないとしても
東大生というだけで権威性が生まれて興味がわきますよね。
【例②】
会社でのマニュアル作成歴10年が教える
高満足度コンテンツメイク法
【例③】
『代わりに資料作って欲しい!』
とオファーが殺到してきたOLが教える
人を魅了するコンテンツ作成法
※コンテンツビジネスの売上がないとしても
本業の会社員の経験から権威性を生み出す例です。
【例④】
ブラック企業で15年働けた秘訣はコレ!
1通目のメールで一気に味方に引き込むファン化ライティング術
※コンテンツビジネスの売上がないとしても
本業の会社員の経験から権威性を生み出す例です。
ブラック企業で15年働き続けるって凄いことですから
見せ方によってはそれだけで権威性を感じる人はいますよね。
(『転職した方がいいんじゃ?』
というツッコミは今回はなしでお願いします(笑))
【例⑤】
パート・家事・育児の両立で1日1時間しか作業時間がとれない!
そんな私でも一ヶ月で有料コンテンツを販売できた
超効率的コンテンツ作成マニュアル
※子育てだけでも超大変な中、
ご自身のビジネスに取り組む方を本当に尊敬します。
限られた時間の中で何かをやりとげた
というだけでも素晴らしい実績なので、
この例のような内容も素敵な実績になりますよね。
このように売上金額や収入以外の要素でも実績を書くことはできます。
コンセプトに実績を入れるのは
『お、なんか凄そう!』
と興味を持ってもらう興味付けが目的です。
例えば稼ぐ系だと『稼いだ金額』が実績と思われがちですよね。
でも興味を持ってもらう目的を果たせるならば
稼いだ金額でなくても代替できるわけです。
ちなみに、
自分の人生の中で既に持っている実績は
自己分析や過去分析をすると見つかります。
まだやったことが無い場合は
取り組んでみるのをおススメします。
(余談ですが・・・)
僕は人の自己分析や過去分析の内容を見て
人の強みを見つけるのが好きなんですよね。
そのため今後何かの企画の中に
自己分析をして自分の強みを見つける内容も
盛り込んでみる予定です。
①テーマ選びと商品コンセプトの決定
については以上となります。
この1つ目のステップは超重要な工程です。
省略したり手を抜くと
需要のない売れない商品を作ってしまうことになり、
僕がココナラで初めて出品した時のように
『最低価格でも1つも売れない』
という悲しいことになってしまいます。
そのため、このステップ1には
しっかりと時間をかけてみて下さいね。
②提供内容の洗い出し、キュレーション
さて、続いて2ステップ目です。
コンテンツに含める内容を決めるステップになります。
料理で例えると
ステップ1で決定したメニューを作るのに必要な材料を揃える工程ですね。
このステップ2も2つの手順に分かれるんです。
【ステップ2】
①提供内容の洗い出し
②キュレーション
早速見ていきましょう!
①提供内容の洗い出し
まずはコンテンツの中に含める内容を洗い出していきましょう。
含める内容をしっかり考えるというよりは
コンテンツに含める可能性のある要素を洗い出すイメージです。
と言われても・・・
『提供内容を洗い出すって言われても
どんな内容を洗い出せばいいのかがわからん!』
という感じだと思いますので説明していきますね。
ここで1つ思い出して欲しいのが
全体像の中でお伝えした以下の内容です。
有料コンテンツの役割は・・・
お客さんを行動へ導き、
【現実と理想の未来のギャップ】
を埋めていくこと
この役割を果たすコンテンツを作るためには
まず現実と未来を決めないといけないですよね。
でも実は既にステップ1のコンセプト決めの時に
『現実』と『未来』を決定済なんですよね。
【商品コンセプトに組み込む5つの要素】
①顧客の現状
②この商品で手に入る未来
③即効性・簡易性
④実績
⑤販売者の想い
の中の
①顧客の現状が”現実”で、
②この商品で手に入る未来が”未来”ですよね。
つまり今回作成するコンテンツは、
①顧客の現状にいるお客さんを
②この商品で手に入る未来へ連れていく。
ためにその間のギャップを埋めていくイメージです。
少し抽象的かもしれませんが、
何となくイメージできていればOKです。
さて、ここまでを踏まえて話を戻します。
この工程でやることを改めてお伝えすると
『顧客の現状にいるお客さんを
この商品で手に入る未来へ連れていくために
必要と考えられる情報を洗い出す』
になります。
ちなみに現状から未来へ連れていくために
僕たちがコンテンツの中で提供できるものは
①機能的価値を届ける情報
②感情的価値を届ける情報
の2つなんですね。
(第一部でも触れましたね^^)
この両方をこの工程で洗い出していきます。
さて、少しずつイメージできてきているかと思います。
それと同時にこんな想いが芽生えている頃ではないでしょうか。
『洗い出せって言われても、
自分の中に伝えられる内容が無いよ・・・』と。
この想いを抱くのは当然のことです。
僕もかつては同じ想いを抱き、
『どうすりゃいいんだ・・・』
と途方にくれていましたから。
ですが、今こうしてコンテンツを作れているのは
2つの手段でコンテンツに含める内容を洗い出しているからです。
『その2つの手段って何?』かと言いますと、
【コンテンツに含める内容の洗い出し手段】
①自分の中に既にある内容を洗い出す
②自分の中には無い内容をリサーチで集める。
の2つです。
先ほどステップ2を料理で例えると
【ステップ1で決定したメニューに必要な材料を揃える工程】
とお伝えしていました。
料理の材料を揃える場面を想像してみて下さい。
家の冷蔵庫に既にある材料もあれば
スーパーに買いにいかないといけない材料もありますよね。
それと同じイメージで、
コンテンツに含める可能性のある情報を
箱に集めていくイメージで取り組んでみて下さい。
イメージを持って頂いたところで
2つの手段について順番に説明していきますね。
①自分の中に既にある内容を洗い出す
これは文字通り、
『この内容は含めないといけないな』
『この内容はお客さんに伝えておきたい』
と自分で思いつく機能的な内容(機能的価値)。
そして
『この考え方や価値観を知って欲しい』
といった感情的価値につながる内容
(=プロダクトアウトの要素ですね)
を洗い出しましょう。
また、自分の中というのは
自分が既に持っている教材も含みます。
そう考えるとノウハウコレクターの方はかなり有利です。
自分が作るテーマに合致するコンテンツを持っていたら
その中から機能的情報を集めてみて下さい。
(余談)
僕の経験上感じるのは
『買ったコンテンツで学ぶ(ノウハウコレクター)』
から
『買ったコンテンツを使う(ノウハウユーザー)』
に考え方を変えてみるのはおススメです。
この考え方を持つと
既に持ってるコンテンツが輝き出しますし、
新しく買った時も
『使う』という目的をもってインプットするので
同じ読む行為でも吸収力が爆発的に上がるためです。
このコンテンツ企画作成講座も
ぜひ使うために読み進めて下さいね。
ちなみに、
このステップで集めた情報は後で取捨選択しますので、
この時点では思いつくものを全て箱に集めるイメージでOKです。
②自分の中にはない内容はリサーチで集める。
もう1つの手段ですが、
自分の中にはない内容をリサーチして集めます。
◆リサーチする対象
リサーチする対象は、
①他の人の有料コンテンツ
②書籍
③Google検索結果
の3つを対象とします。
①他の人の有料コンテンツ
まず①他の人の有料コンテンツについては、
自分が販売するテーマと類似の内容のものを
複数個買って内容を分析してみましょう。(分析する内容は後述)
『どんなコンテンツを選べばよいの?』は
以下を参考にしてみてください。
【選ぶ条件①レビュー】
・レビューの数が10個以上集まっている
・熱量を感じる長文レビューが複数個ある
=つまり市場で高く評価されている
=お客さんの需要を満たしている商品です。
【選ぶ条件②価格帯】
・自分が販売したい価格帯のものは必須
・他にも高単価、低単価など複数価格帯を買ってみると良いです。
逆に避けるべき商品もあります。
以下を参考にご注意下さい。
避けるべき商品の見分け方(※Brainで買う場合)】
・レビューの数が10件以上ある
・レビューを書いているアカウントの画像がデフォルトのままで画像が未設定のものが9割以上を占める
・レビューが全部2行くらい
この3つの条件を満たす場合は
お金を払ってサクラレビューを書いてもらっている可能性があります。
そういった商品は避けるが吉です。
②書籍
Amazonで販売するテーマのキーワードで検索をして
人気の書籍を数冊購入してみると良いでしょう。
③Google検索結果
キーワードで検索をして
1ページ目に表示されるブログ記事などをリサーチ対象とします。
◆リサーチする内容
リサーチする内容は、
【リサーチ内容】
①概要
②良かった点
③悪かった点
④レビューでよく褒められているポイント
⑤ここを改善したらもっと良くなると感じる点
⑥この情報は自分のコンテンツに含めた方が良いと感じたもの
の6つになります。
※特典①の
『コンテンツ企画シート』の中で
リサーチ部分もテンプレートを用意してます。
そのテンプレートを埋めていって頂くとスムーズかと思います。
ぜひ使い倒してみて下さいね。
①提供内容の洗い出しは以上となります。
時間がかかる工程になりますが、
箱の中に情報を集めてみて下さい。
ちなみに1つ前のステップで
※テーマを選ぶ時には
今得意であるテーマを選ぶ必要はありません。
『このテーマ好きだな』
『このテーマなら熱意をもって取り組めるぞ』
と感じるテーマを選ぶのをおススメしています。
とお伝えしていました。
その理由について説明しておくと
今説明してきた通り、
自分の外にあるものもリサーチをするから
なんですね。
リサーチをする時って
今得意か?とか経験があるか?は関係ないですよね。
そして自分が好きなものならば苦にならずに
楽しく熱量を持って取り組むことができます。
そういった理由から
コンテンツのテーマを選ぶ時には
自分が好きで熱意をもって取り組めそうなもの
を選ぶことをおススメしています。
②キュレーション
箱の中に情報を集めたら
次はキュレーションを行います。
「キュレーション」(curation)とは、
情報を選んで整理することです。
『どんな風に整理すれば良いの?』かというと、
『箱の中に集めた情報をコンセプトに沿って仕分けする』
とイメージしてみて下さい。
もう少し具体的に言うと、
コンセプトで決めた
『この商品で手に入る未来』
へお客さんを連れていくために必要な情報か?
を仕分けの判断基準とすると良いですね。
具体例として僕が6月に出した伴走ライティングを挙げます。
伴走ライティングのコンセプトは
①顧客の現状
→初心者
②この商品で手に入る未来
→熱量あるレビューが届き売上もグングン伸びる未来
→1つの有料コンテンツでファンになってもらう未来
でした。
ライティングと一言で言っても
膨大なノウハウがあるわけです。
しかしその中からこのコンセプトに沿わないものは除外していきました。
例えば有料コンテンツを買ってもらうまでに必要な
コピーライティングの話とかは含めていません。
コンセプトに沿って
有料コンテンツの中で使うべきライティング術だけに絞ったわけです。
有料コンテンツの役割は
コンセプトに設定した現状にいるお客さんを
この商品で手に入る未来まで連れていくこと
でしたよね。
決して大量の情報を伝えることが役割ではないのです。
そう考えると
『この商品で手に入る未来へ導くために必要な情報だけに絞ること』
も大事なんですね。
ちなみに、
『ちょっとコンセプトからズレるけど、どうしても伝えたい内容』
は僕は除外せずに残すようにしています。
また、本編ではなく特典に回すこともありますね。
ステップ2は以上です。
お疲れ様でした!
ここまでついてきて下さり
本当にありがとうございます!
第二部も折り返し地点なので、もうひと踏ん張りです。
あなたが有料コンテンツを次々に生み出す未来が確実に近づいてきています。
それでは準備ができたら
ステップ3以降を一緒に見ていきましょう!
③ステップ化
ステップ2を終えた段階では
コンテンツに含める情報がある程度決まった状態ですね。
料理で言うと作るメニューが決まり、
材料もそろっている段階です。
その次にやるのは
『どの順番で作れば料理を完成できるか?』を確認して
完成までの流れを頭の中でイメージすることですよね。
ということでステップ3では、
集めた情報達をステップ化していきます。
ステップ化のイメージは↓の図となります。
お客さんがこの商品で手に入る未来に
たどりつけるようにお客さんが進む道を
1ステップずつ整備していくイメージです。
(道を整備=構成や目次などを決めていく)
さて、ここまで読んで
『おいおい、いきなりステップ化とか知らん言葉が出てきたよ!?』
と混乱されているかと思いますので、
(1)ステップ化の必要性
(2)ステップ化のポイント5選
(3)各章のおススメ構成
の順番で説明していきますね。
(1)ステップ化の必要性
『なぜステップ化が必要なのか?』
について説明していきます。
まず、あなたに知っておいて欲しいことは
お客さんはあなたが思っている以上に受身であり、
思っている以上にどのように行動すれば良いかわかっていない。
ということなんですね。
『え、本当にそうなの?』
と感じるかもしれませんが、
少し補足をしておきます。
東京大学名誉教授の高橋秀俊教授が提唱した
「人間の特性8箇条」
というものがあります。
どういうものかというと・・・
【人間の特性8箇条】
1.人間は気まぐれである
2.人間はなまけものである
3.人間は不注意である
4.人間は根気がない
5.人間は単調をきらう
6.人間はのろまである
7.人間は論理的思考力が弱い
8.人間は何をするかわからない
『おいおい、ボロクソに言われてるじゃん(笑)』
という感じですよね(笑)
でも人間はこういう弱い生き物だということです。
その特性を理解した上で
お客さんを理想の未来へ導いていくのが
コンテンツを作る僕たちの役割です。
そして先ほどの人間の特性を超えてもらうため
コンテンツ販売者は色々工夫をするんですね。
ステップ化はその工夫の中の1つなんです。
学校や塾の授業を思い出してみて下さい。
教科書だけ渡されて
『勉強しといて!』
と言われたでしょうか?
そんなことないですよね(笑)
そんなことを言われても
やりたくないし、どう勉強すれば良いのかもわからないから
ほったらかしにして遊び始める人が多いでしょう。
実際はどうだったか?というと、
教科書の内容を細かく分けて教わって、
宿題も出されて1ステップずつ進んでいったはずです。
こうした日本の教育に慣れている僕たちにとって
ステップ化すると慣れているので受け入れやすいし、
わかりやすいと感じるんですね。
つまりステップ化をすることによって
お客さんにとって
『学ぶことや学んだ知識を実際に使うハードルが下がる』
のです。
それならば先ほどの8つの特性を乗り越えて
理想の未来に向かって前進できる人が増えますよね。
このような背景からステップ化が必要というわけです。
(2)ステップ化のポイント5選
では次に
『ステップ化のポイントを5つ』
お伝えしていきますね。
【ステップ化のポイント5選】
①自問しながら全体構成、目次、各章で伝える内容を決める。
②具体例に自分の経験や価値観を盛り込む
③各ステップで伝えたいことを明確にする
④行動が必要な部分は手順をステップ化して伝える
⑤特典は必ず用意する
この5つをそれぞれ説明していきます。
①自問しながら全体構成、目次、各章で伝える内容を決める。
自分がお客さんになったつもりで、
『もし自分だったらこの構成や流れで
この商品で手に入る未来へたどりつける?』
と自分へ問いかけながら
全体構成、目次、伝える内容を考えていって下さい。
もちろん自分が実際に進んできた流れを
ステップ化して伝える場合は
あまり迷うことがないと思います。
でも時には自分が経験していない内容も
伝える必要が出てきますので、
その時は
『自分ならこの流れで問題なく進めるか?』
を自問しながら伝える順番などを考えてみて下さい。
当たり前の話ですが、
自分の中でしっくりきていなければ
お客さんもしっくりきません。
まずは自分の中でしっくりくるまで
構成を練ってみてください。
とはいえ難しく考えなくて大丈夫です。
なぜかというと、
伝え方にも正解はないからです。
あなたがこれまでの人生の経験の中で
『この人の説明ってわかりやすいなぁ』
と感じた場面を思い出し参考にしながら、
『どんな流れで説明していくのが良いか』
を考えてコンテンツの構成やステップ化の流れや
考えて形にしていけばOKです。
『そんなこと言われても難しすぎるよ!』
と思われる場合は、
『特典②のコンテンツ構成テンプレート』
を活用してみて下さい。
実は僕はいつもほぼ同じ構成でコンテンツを作っています。
僕の過去のコンテンツも読んで下さった方は
『このけいって人いつも似たような話の流れだな』
と感じていらっしゃるかもしれません(笑)
でもこの構成でコンテンツを作るようになってから
お客さんから『わかりやすい』という評価を頂けるようになりました。
なので今の僕にとってはこの構成が正解であり
テンプレートとしていつも使っているんですね。
必要な方は特典②をステップ3の工程で活用頂いて
コンテンツの内容を組み立ててみて下さい。
②具体例に自分の経験や価値観を盛り込む
このステップ化の工程では
『どんな具体例で説明するか』
という部分まで決めていって下さい。
その具体例には自分の経験を使うことで
自分の価値観をコンテンツに込めることができます。
(『プロダクトアウトで本音の想いを込める』の部分ですね)
例えばあなたが人を楽しませるのが好きな方ならば
この具体例で自分の過去の面白い経験を挟んだり
ちょっとしたギャグを入れるのもありだと思います。
それによって
『この人、ギャグとか言う雰囲気の人なのか(笑)』
『うわ・・・ギャグ寒いな(苦笑)でもこういうの嫌いじゃない(笑)』
といった印象をお客さんが受けるわけです。
こういった小さな印象の積み重ねで
お客さんの中で販売者の印象が作られていきます。
その結果、
販売者の価値観に共感してもらえたり、
人柄が好きだなと感じたり
感情的価値の満足度も上がっていくわけですね。
③各ステップで伝えたいことを明確にする
3つ目は各ステップで伝えたいことを明確にすることです。
人間の集中力にも限界がありますので、
書かれている内容が全て頭に入ってくるわけではありませんよね。
そこで、
『この内容だけは絶対に理解して欲しい』
という部分を明確にしておくことをおススメします。
明確にしておくことによって、
その部分を繰り返し伝えたり
具体例の数を増やしたりなど
お客さんの印象に残るように工夫できるためです。
④行動が必要な部分は手順をステップ化して伝える
4つ目は
お客さんの行動が必要な部分は手順をステップ化して伝えるです。
会社とかバイトのマニュアルでも同じなのですが、
1ステップずつ具体的に手順が説明されていると思います。
そうしておかなければ
『ここがわからない!』
『ここどうやればいいの!』
と質問がくるとわかってるからなんですね。
僕も会社でマニュアルを作る時は
このステップ化を必ず行ってきました。
年齢層や仕事の経験歴によって
スタート時点の作業理解度はまちまちなわけです。
(あとやる気もまちまちでした(笑))
その全ての人がマニュアルだけで
迷わず作業できるようにするには、
具体的な行動をステップに分けて
順番に伝えるのが一番良い方法なんですよね。
このブログ記事のコンテンツ企画5ステップも
ステップ化して順番に説明をしています。
このコンテンツ企画5ステップは
あなたに実際に行動をして欲しい部分です。
これをステップ化せずに話してしまうと
抽象度もグッと上がってしまうんですよね。
行動する難易度を下げたいなら分解してステップ化する。
この考え方は今後活用できる場面も多いと思うので、
ぜひ知っておいて下さいね。
⑤特典は必ず用意する
5つ目は特典を必ず用意することです。
何かを学ぶ時って
『インプットとアウトプットをセットでやろう!』
ということがよく言われますよね。
でもこのアウトプットが難しいと感じて
インプットだけで終わってしまう人が多い現状があります。
この現状を踏まえて
『顧客が自然とアウトプットまでできる流れを作ってしまう』
こともコンテンツ販売者の役割だと僕は考えています。
例えばBrainとかココナラでは
コンテンツをインプットした後に
一番最初にスムーズにアウトプットできる場がレビューなんですね。
とはいえ
『レビューを書いて下さい。
インプットはアウトプットとセットでやりましょう!』
とオファーされても
『めんどくさいからやらない』のが人間ですよね。
もちろん僕もそうです(笑)
そこでやるべきことが
魅力的なレビュー特典を用意した上で
『レビューを使ってアウトプットしてみて』
とオファーをすることなんですね。
『特典をもらいたい欲望>レビューを書く労力』
の不等号を満たせるような魅力的な特典を用意できれば
お客さんは自ら進んでこのオファーに応えてくれます。
もちろん良い評価のレビューが集まれば
そのコンテンツの信頼度は上がりますので
売上アップに繋がります。
販売者にとって大きなメリットがあるわけです。
でもメリットがあるのは
販売者側だけではなくて
お客さん側にもあるんですよね。
読み終えた直後の熱量ある状態でレビューを書くことで
自分の湧き上がる感情を言語化するのが上手くなったり。
レビューを書いてみた結果
手に入れた特典が有益なものであれば
小さな成功体験を積めることになります。
『行動したらリターンがあるんだ!』
と感じることができれば
その後も行動してみようと思う人は増えますよね。
つまり魅力的な特典を用意して
レビューのオファーをすることは
お客さんと販売者双方にメリットがあるわけです。
以上が(2)ステップ化の5つのポイントでした。
ここまでお疲れ様でした!
(3)各章のおススメ構成
では次に
『各章のおススメ構成』
についてお伝えしていきますね。
最初に結論からお伝えすると
各章のおススメ構成は・・・
①その章の全体像
↓
②その章で伝える内容一覧
↓
③伝える内容一覧の具体的解説
という構成なんですね。
今説明しているのは
上の図の四角い箱の中の部分。
各章の中の話の流れについてです。
この構成で伝えることによって
全体像(抽象)→具体例という流れになり
理解しやすくなります。
全体像だけでは具体的なイメージがわきにくいし
具体例だけだと全体像がわかりにくくなりますよね。
一方で全体像(抽象)→具体例の流れで説明して
抽象と具体を紐づけることによって、
受動的情報を提供できる可能性が上がる
効果が期待できます。
(第一部でお伝えしたポイントですね!)
というのも
全体像(抽象)と具体例の両方を説明できているコンテンツは少数派
だからです。
どちらか一方しか含まれていない場合
読み終えた後にモヤモヤが残ってしまうし
『よくわからんなぁ』で終わってしまうんですよね。
一方で全体像(抽象)と具体例を伝えると
『全体像を細かく分解して説明してくれたからよくわかった!』
『初めて抽象と具体例が紐づいた!』
『わかりやすいし、また読みたい!』
と感じるコンテンツになります。
こう感じる時って気づきを得た時ですから
受動的情報を収集した時なんですよね。
僕も消費者として
これまで色々なコンテンツを見てきました。
その中でも『買って良かった!』と満足したコンテンツは
この流れで作られていることが多かったです。
そのため僕も基本的には
この流れで各章を構成するよう意識しています。
(もちろん意図的に違う構成で書くこともあります!)
僕の消費者経験上だけではなく
販売者としての経験からも、
このように『わかりやすい』という感想を頂けるのは
この構成を意識しているのも大きな理由だと考えています。
以上のことから各章の構成はこの流れをおススメします。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
お疲れ様でした。
濃密な情報が続いていますので、
かなり疲れてきていると思います。
それにも関わらず
ここまで読み進めているあなたは本当に凄い方です。
コンテンツ企画5ステップも
残り2ステップのところまで来ました。
ここからはあまり難しい内容はありませんので、
リラックスして読み進めてみて下さい。
今あなたがされている努力は
今後大きくあなたに貢献してくれます。
残りの2ステップも楽しみながら
読み進めてみてくださいね。
④商品の提供スタイルの決定と作成
さて、前のステップまでで
コンテンツに含める内容や
コンテンツの構成が固まりました。
料理で言うと
作るものが決まり材料もそろってるし、
完成までの手順も頭の中にイメージできた。
という状態です。
この後は実際に料理を作るわけですが、
どの鍋で作るか、どのお皿に盛るか
といった細かい部分が決まっていないですね。
それらの手段の部分を決めて、
実際に作っていくのがこのステップ4と考えて下さい。
ということでこの4ステップでは
(1)商品の提供スタイルの決定
(2)実際の作成
を進めていきましょう。
(1)商品の提供スタイルの決定
商品の提供スタイルと書きましたが、
『なんじゃそりゃ?』
という感じかと思います(笑)
ざっくり表現してしまいましたが、
具体的に以下の5つを決定していきます。
【提供スタイル5つの決定】
(1)コンテンツの形式
(2)コンテンツ提供タイミング
(3)サポート有無
(4)コミュニティ有無
(5)提供プラットフォーム
見て頂くとわかる通り、
コンセプトで設定した未来へ
お客さんを連れていくために
『どのような手段を用いるか』
を決定していくイメージですね。
料理で言うと手段って
どの鍋で作ろうかな?
どのお皿に盛りつけようかな?
といった部分ですよね。
でも基本的にはどの手段を選択したとしても
料理は完成しますよね。
(真っ黒こげに焦がして炭にならない限り(笑))
つまりこの第4ステップで決める内容よりも
1~3ステップまでで決めた内容の方が
重要度は高いと言えます。
あえて極端な言い方をしてみると
『手段は何を選んでも良い。
あなたが一番良いと思う手段を選べばOK!』
という言い方になります。
そして安心して欲しいのですが、
スマホの機種変更のように
コンテンツの内容(スマホ内のデータ)は同じまま
後で別の手段(別のスマホ機種)に切り替えることもできます。
正解はないですし後で切り替えもできるので、
あまり悩みすぎることなく
あなたの好きな提供スタイルを決めてみて下さい。
一つ注意点として
手段は選択肢が色々とありますし、
日々増えていきます。
今回の講座は初めてコンテンツを企画し販売したい方を
実際に販売まで導いていく目的で用意しています。
その目的を踏まえて
おススメの選択肢をピックアップして
説明していく形になります。
もし他の手段なども選択肢に含めたい場合は
ご自身でインターネットで調べてみて下さいね。
それでは、
ここまでを前提として
5つの要素について簡単に説明していきます。
(1)コンテンツの形式
①テキスト
②動画
③音声
の3つの中から選択してみて下さい。
僕が6月から販売しているコンテンツは
全て①テキストを選択しています。
(2)コンテンツ提供タイミング
次にコンテンツ提供タイミングを決めます。
最初は何も考えずに
①一気に渡す
で問題ないと思います。
慣れてきたら、
(例①)
分割して提供ができるサービス(例:オンクラス)
を使ってインプットの後にアウトプットを終えないと
次のコンテンツに進めない設計にしてみたり。
(例②)
メルマガを使って
販売者がタイミングをコントロールする設計にして
販売者側からプッシュする形で
順番にコンテンツを提供していく。
といった設計で
コンテンツを分割して提供する手段も
考えてみると良いでしょう。
(3)サポート有無
3つ目はサポートの有無です。
コンテンツを提供するだけではなく
販売者側のサポート工数が必要となります。
その分販売者側の負担は増えますが、
お客さんからすると、
『コンテンツだけじゃなくて
サポートもしてもらえるなら
価格が高くなるのは仕方ないな』
と価格を判断する価値対象が切り替わり、
高単価でも受け入れやすくなるんですね。
つまりサポートをつけると
高単価でも売れやすくなります。
(4)コミュニティ有無
4つ目はコミュニティ有無です。
3つ目のサポートと同様に
コミュニティを用意すると
お客さんの価値対象の切り替わりが起こり
高単価でも売れやすくなります。
具体的なコミュニティ運営の例としては
【コミュニティ運営例①】
LINEのオープンチャットや
チャットワークのグループを組んで
参加者誰でも発言できるようにする。
【コミュニティ運営例②】
直接のやりとりは販売者とお客さんのみだが、
個別に行った質疑応答などの情報を
コミュニティ内全体で共有し
他のメンバーの具体事例も知ることができる。
上記のような例が挙げられます。
実績者同士が参加するコミュニティを作れると
かなり強力な相互作用の効果は出てきますので、
最近の傾向としてコミュニティは流行ってきていますね。
(5)提供プラットフォーム
最後はコンテンツを販売するプラットフォームです。
結論から言うと
最初はBrainかココナラが良いかと思います。
プラットフォーム側が
決済システムも用意してくれており
出品するだけで良い点。
集客力もある点。
などから最初はこの2つのどちらかで
提供してみるのがおススメです。
以上が(1)商品の提供スタイルの決定でした。
(2)実際の作成
提供スタイルを決定したら
コンテンツを実際に作っていきましょう。
初めて作る場合は大変だと思いますし、
時間もかかるかと思います。
しかし、
まずは作りきることが大切ですので、
『完成させる!』と決めた上で
『まずはやってみる精神で』作りきってみて下さい。
ちなみに・・・
例にも出しましたが
有料コンテンツの中で使うべきライティング術を学べる
伴走ライティングという講座もBrainで出しています。
今回の講座との関連度も高く
有料コンテンツをテキストで作る場合に
セットで活用すると抜群の効果を発揮します。
(一部内容は重複します)
高評価レビューも34件頂いている品質ですので、
もし必要な方いらっしゃいましたら
お手に取ってみてください。
(なお、このコンテンツ企画作成講座は
一定期間が過ぎたら販売停止とします。
それに合わせて
伴走ライティングも再度販売停止となり
次の再販は未定です。)
⑤テスティモニアル獲得、改善・レベルアップ
ついに5ステップの最後にやってきました!
第4ステップを終えた時には
あなたの有料コンテンツが手元にある状態ですね!
自分の代わりにお金を稼いでくれる
有料コンテンツを持っている人は
あなたの周りにどれだけいるでしょうか?
おそらく
『そんな人周りにいない』
という答えだと思います。
そんな中ここまでたどりついたあなたの努力は
この後の販売のステップで報われていきます。
さて、5ステップ目は料理で言うと
4ステップ目で作った料理の試食と
味付けの微調整のイメージになります。
具体的には以下の2つの順番で進めてみて下さい。
【ステップ⑤】
①テスティモニアル獲得
②改善・レベルアップ
順番に説明していきますね。
①テスティモニアル獲得
最初はテスティモニアル獲得です。
テスティモニアルとは、
【お客さんが商品を実際に使ってみた感想】
と考えて頂ければOKです。
『なんでそんなことするの?
早く普通に売っちゃえばいいじゃん』
と感じているかもしれませんが、
Amazonで何かを買う場面を想像してみて下さい。
同じ商品を2つの業者が販売しているとします。
業者Aは★5つでレビューが10件
業者Bは★なしでレビューが0件
さて、どちらの業者から買いますでしょうか?
おそらく
『業者A』
という回答かと思います。
今のAmazonの例のように
実際の購入者のレビューや感想は
購入を判断する際に多大な影響を与えます。
(補足)
『評価4つ星の商品は評価3つ星の商品より12倍多く購入される』という調査結果もあったりします。
そのため、
お客さんにレビュー・感想をもらうことは
その後の売上の命運を分ける超重要ポイントなんですね。
レビューだけ見て買う人もいますし
僕もレビューだけで購入を決めることがあります。
ちなみに既に販売者自身の信頼度が高い場合は
テスティモニアルがなくても高単価で売れます。
一方でコンテンツビジネスの初期の頃は
認知度も低く販売者自身の信頼度も低い場合が多いので
テスティモニアル獲得が売上アップの最重要要素
と考えておくと良いでしょう。
このテスティモニアル獲得をするために
有効な手段は2つあります。
【テスティモニアル獲得手段】
①無料モニターを募集
②低価格で販売
①無料モニター募集
無料モニター募集は
既に募集できるお客さんがいる時に、
有料販売前にコンテンツの一部または全てを
無料で提供して感想をもらうイメージです。
②低価格で販売
低価格で販売については
Brainやココナラで低価格で販売をして
レビューをもらうイメージですね。
②改善・レベルアップ
テスティモニアルが集まったら
必要に応じて改善・レベルアップをしましょう。
(改善主義ですね!)
無料モニター募集の場合は
レビューをもらう時に、
良かった点だけではなく
わかりにくかった点についても
ヒアリングすると改善点が見えやすいです。
実はこの講座も無料モニターにご参加頂いた方から
貴重なご意見を多々頂きまして、
そのご意見を元にブラッシュアップした部分が数多くあります。
(積極的にご参加くださる素敵な方とご縁を頂いていて僕は幸せ者です。いつも本当にありがとうございます。)
次に低価格で販売の場合は
レビューの内容を見て判断します。
例えば
『具体例が少なかった』
のようなレビューがあった場合には
具体例を追加することなどを検討してみましょう。
さて、ここまでの2段階を経て
テスティモニアルを獲得して
必要な改善・レベルアップを行ったとしましょう。
この時あなたはどんな気持ちになっているか想像してみて下さい。
『自信を持って自分のコンテンツを売れる!!!』
そう感じる気がしませんか?
僕のこれまでの経験からも
『この精神状態でセールスをするのは超重要』
だと感じてます。
テスティモニアルで高評価を頂ければ
それだけでも自信になります。
もし低い評価をもらった場合も
改善やレベルアップをしているので
商品の品質は上がっていますよね。
つまりお客さんが理想の未来へ近づき
幸せになることに貢献できる商品が
あなたの手元にある状態になります。
その状態を目の前にすると
『この商品を必要とするお客さんに届けたい!』
と本音で思いながらセールスができます。
そうなるとどうなるかというと、
『この商品を売っていいのかな?』
なんて不安も感じないですし、
『お客さんからお金もらって良いのかな?』
といった後ろめたさも感じないのです。
つまりストレスフリーの精神状態で商品を販売できます。
その結果
不思議なことにセールスレターにも自信が現れて
その後の売れ行きも自然と上がっていきます。
(欲しいものへの執着を捨てると欲しいものが手に入る。不思議ですね)
少し遠回りに見えるかもしれませんが、
長期的にみてレバレッジが効いてきますので、
この5ステップ目も必ず取り組んでみて下さい。
最後に5ステップを振り返っておくと、
の流れでしたね。
各ステップの中で料理の例を出したので、
その料理の例を上記の図に当てはめてみると
このような流れになります。
5ステップの流れはイメージできたでしょうか?
ぜひ実際にこの流れに沿って実践してみて下さいね。
お疲れ様でした!
コンテンツ企画5ステップも終了しましたね!
もうこの講座も終わりが近づいてきています。
残りは第三部、第四部ですが、
こちらはボリュームもないので
すぐに読み終わるかと思います。
ぜひ引き続き最後まで一緒に進んでいきましょうね。
それではまたBrainの第三部でお会いしましょう。